自動車学校に入校しようと思い立った時、またはお子さんなど家族を自動車学校に通わせようとなったとき
いったい「いつから通えば(通わせれば)良いのか」迷ったことはありませんか?
私は即答でお答えできます。
そして自動車学校を選ぶうえで参考にしてもらいたいことをこの記事ではお伝えしていきます。
自動車学校に勤務してきた私目線で、それぞれの季節によるメリット・デメリット、必要な期間、入校の準備など、「自動車学校に入校するタイミングと費やす時間」にポイントを絞ってお伝えします
「入校したい」と思い立った日が「入校に最もよいタイミング」
最も効率よく技能を習得するためのポイントは「教習生のやる気」
「いつから通えばよいのか」それは「本人が」始めようと思ったとき
理屈での説明はこの後していきますが、やはり1番大切なのは「本人のやる気」です。
「始めたい」と思ったときがやる気マックスのはずですから、とりあえずその勢いで申込だけは済ませてしまいましょう。
この記事を読んでくださっている本人が免許を取ろうと思っているのなら、その足でとりあえず自動車学校に入ってみましょう。
誰でも普通に入れますから大丈夫です!
本人が「気が進まない」場合は入校させない
逆に、この記事を読んでくださっているのが本人ではなく、自身の子供などに免許を取らせたいと思っている場合は注意が必要です。
自動車学校を途中で退校する人の多くは「本人は気が進まないけれど親が免許を取らせたい」パターンが多いからです。
この場合は、何とか言いくるめて自動車学校に通わせるのは良い策ではありません。
親子関係でなくても、似たようなパターンは「上司が部下に免許を取らせたい」や「彼氏が彼女にも免許を取って欲しい」がありがちです。
結局、本人は特に免許が欲しいわけではないので、途中で退校するか、やたらと補習がついてしまいます。
本人の意思を良く汲んであげてください。
正直、教える指導員も大変なんです。本人にやる気がないのですから。。。
自動車学校に入校する前に
これから自動車学校に通おうと思ったときに、まず何を決めておくと良いのか。
また、自動車学校業界の混み具合の諸事情もこの記事で紹介していきます。
これから自動車学校に通い始める人の疑問点を解消する参考になれば良いなと思います。
ぜひ、参考にしてみてください。

自動車学校に入校する前に考えておくこと
- 自動車学校には入校生が殺到する「繁忙期」比較的に空いている「閑散期」がある。
- 入校してから卒業までの期間は以前に比べて長い期間が必要になっている。
- 普通車の場合は、マニュアル免許を選んだほうが良いの?
- 自動車学校によって教習の予約の仕方は違うの?
- 学科教習に予約は必要なの?
- 入校する時に必要なものは何?
自動車学校には「繁忙期」と「閑散期」がある。
繁忙期
自動車学校の繁忙期は、夏休み時期と春休み時期が忙しいです。
夏休み時期で入校が増えるのは、7月中旬頃からです。
7月中旬からは高校生が。
8月中旬からは大学生が。
夏休みに入るため普通自動車免許取得希望の教習生が多く入校します。
それぞれの自動車学校の立地によって、メインターゲットが高校生なのか大学生なのかで混み始める時期に多少差が出てくるはずですが、普通車の免許を取りたい人には「春休み・夏休み時期は混む」と思っておいてください。
「春休み・夏休み」のタイミングで免許を取る注意点
自動車学校が混みあう春休み・夏休み期間に免許を取りたい場合の注意点。
自動車学校が混み始めたころに入校の申込に行くのは遅い!
先に入校している教習生がスケジュールを組んだ後に入校することになります。
混んでいても入校は可能ですが、教習を始められるのは待ってもらいます。
先に入校した教習生で指導員のスケジュールが埋まっているからです。
あとから入校してきたあなたのスケジュールは空いたところでしか予定が組めません。
繁忙期に教習を進めたいのであればその前に入校して、指導員の予定を抑えておく必要があります。
他の人より遅れて入校してきて「早く卒業させろ」は無理な相談ですよね。

指導員は無限にはいない
オートバイの免許を取りたい人は影響がないのでしょうか?
自動車学校では指導員の数は限られています。オートバイの教習生は少なくても、指導員が普通車の教習に多くの人数を取られてしいます。結果としてオートバイの教習をする指導員が少なくなります。
学校によっては「繁忙期は普通車のみ」をうたっているところもあります。
「繁忙期は二輪は入校は受け付けていません」という所もあるということですね。
普通車もオートバイも「夏休み」「春休み」
この時期はなかなか混みあうと認識してください。
各都道府県で多少の差はあるでしょうが、イメージとしては2月に入ると「自動車学校解禁」になる高校が多いと感じます。
私の勤務していた自動車学校では、2月になると自動車学校解禁になる高校がほとんどでした。
「大学に入学する前に免許を取りたい」と入校してくる人が本当に多い。
早期卒業に向けて真剣なのは「就職が決まったので3月末までに免許が必要になった!」という人。
「就職が決まった」は普通自動車の免許だけでなく、オートバイの免許もいます。普通車の免許は、会社に就職が決まったり、大学に進学する前に地元で免許を取ってしまいたい人。オートバイの免許は、郵政関係、警察関係に就職が決まった人が多いです。
- 夏休み前は「免許を取りたい」人が多数入校
- 春休み前は「免許を取らなきゃいけない」人が殺到
繁忙期では、入校は出来ても「教習開始までは1か月待ち」なんてこともあり得ます。
「繁忙期」の時期に入校を考えている人は、あらかじめ混みあうことは了承しておいてくださいね。

閑散期
「繁忙期」を外した時期が「閑散期」。
夏休みが終わった時期が「秋の閑散期」
「秋の閑散期」の始まりの時期は、はっきりとしていません。
高校生の夏休みが終わるのは8月末日と考えてもらって問題ありません。高校生をターゲットとした自動車学校では、それで良いと思います。
大学生の夏休みが終わるのは、それぞれの学部のテストの終わる時期がバラバラなため、はっきりとした時期は言い表せません。
多いのは、9月末から10月上旬でしょうか。
その自動車学校近隣にある大学によっても違うでしょう。
その時期から年末に向けて。さらに年が明けて1月いっぱいが自動車学校が空いていて乗りやすい期間「閑散期」です。
普通車の教習希望の人もオートバイの教習希望の人も。ペーパードライバー講習を希望する人も。希望の自動車学校に直接確認すると良いです。
かなり「乗りやすい時期」のはずです。

春休みが終わった時期が「春の閑散期」
「春の閑散期」
大学生をターゲットにしている自動車学校では、入校が多い時期です。
大学に入学してから普通車の免許を取ろうとする大学生が多く入校します。
新大学生が多く入校するこの季節が、なぜ閑散期となるのか。
新大学生の多くは自動車学校に入校します。
しかし入校はしても、自動車学校は忙しくなりません。
- 大学のガイダンス
- 部活・サークルなどの参加
- 新たに始まる大学の講義など

春に入校した新大学生は大学生活が忙しく自動車学校には積極的に来校しません。
「とりあえず入校」しておいて自動車学校に通うのは夏休みというのが多いパターンです。
そのうえ春の繁忙期で入校した高校生や大学生は、4月には自動車学校を卒業してしまっているので新大学生の入校が多い割には、自動車学校は忙しくないです。
4月の半ばころから7月いっぱいまで「春の閑散期」は自動車学校に通いやすいです。
自動車学校に入校するお勧めの時期は
- 4月以降の春の閑散期
- 9月以降の秋の閑散期
上記した通り、閑散期に当たりますので比較的教習を進めやすい時期です。
しかも、オートバイに乗るには絶好の季節に当たります。
- 春から夏に向けてバイクシーズンを体感しやすい季節
- 夏が終わって秋の期間の涼しい季節
しかし、例外もあります。
北国の季節です。

北国の入校時期
北国には雪が降ります。
冬期間は、自働車学校のコースにも雪が積もります。
雪が降る季節は、オートバイの教習は出来ません。
いくら自動車学校が空いていても、指導員が空いていても、オートバイに乗ることはできません。
入校が出来たとしても教習開始は出来ません。
オートバイの教習に関して
- 春先は、雪が解けたのを機に入校生が殺到する。
- 秋ころは、雪が降る前に卒業してしまいたい教習生が集中する。
積雪地域の自動車学校は「春先」「秋ころ」にオートバイの教習に指導員が注力されるため、オートバイの教習が混むことはもちろん、普通車の指導員も手薄になる可能性があります。
また、早朝、夜間などは気温が低いため、オートバイの教習は出来ない時期もあります。
各自動車学校に事前に問い合わせて確認しておきましょう。

入校してから卒業までの期間は以前に比べて長い期間が必要
最近の教習生は自動車学校を卒業までに要する期間が長くなってきています。
これから自動車学校に子供を通わせようと思っている親世代が免許を取ってきたころは、入校から卒業までの期間が1か月~というのが普通だった世代が多いのではないでしょうか。
令和になった今、1か月で卒業する教習生はかなり稀です。余程の事情がある人くらい。
最もボリュームが多いのは、卒業までの期間が4~5か月。
今、自動車学校に通うことは、日々の生活の片手間にしている人の方が多いです。
教習期限は9か月ですが、その9か月以内に卒業が出来なくて退校する教習生もまったく珍しくない状態です。
「出来るだけ早く自動車学校を卒業すると良い」と思っているのは「親だけ」
自動車学校に通っている本人たちの優先順位は、自動車学校が1番ではないのです。
親からのクレームで良くあるのは「入校してしばらく経つけれど、いつになったら卒業するんだ」といったものです。
最近の親からのクレームで困るのは「親と子で直接話をしていない」ということです。
本来ならば親が直接、本人に聞けばよいのですが。。。しかし、最近はそうではないんですね。
仕方がないので、自動車学校として本人に聞くと「私はそんなに急いで卒業しなくても良い」という返事なのです。。。
学校やバイトが忙しくて自動車学校に行く余裕がないと言われます。

自動車学校の教習には「教習期限」というものがあります。
普通自動車もオートバイも「教習期限は9か月」と道路交通法で定められています。
最近はその9か月きっかり使って卒業する人も珍しくはありません。
上記しましたが、教習期限が切れて退校してしまう人も多数います。
私の勤務する自動車学校では、期限切れで退校する教習生は毎月2桁いました。
自動車学校に通う本人はもちろんのこと、子供を自動車学校に通わせようと思っている親は覚えておくと良いと思います。

マニュアル免許を選んだほうが良いの?
普通車の教習は、マニュアル免許(MT車)を選ぶ教習生の割合はかなり下がっています。
令和6年の私の勤務する自動車学校では、「マニュアル20%、オートマチック80%」でした。
しかも令和7年4月からの法改正で、マニュアル免許であってもほとんどの技能教習をオートマチック車を使用した教習に変りました。
段階的に移行しても良いことになっていますので、マニュアル車をしっかり乗りこなせるようになって自動車学校を卒業したいと考えている人は、各自動車学校に問合わせてみてください。
MT車でほとんどの教習が出来る自動車学校がまだ少しは残っていると思います。
- ほとんどAT車で卒業
- まだMT車がメインで卒業
この2種類の自動車学校があります(R7.5現在)

クルマの免許はオートマチック限定免許が当たり前
若い世代の「クルマ離れ」が話題になって久しい昨今、教習生自身も自動車の運転に対して関心が薄いのが実情です。
実際、マニュアル免許で入校した教習生も、その理由を聞くと、ほぼ100%と言ってよい確率で「親がマニュアル免許にしろと言うから」と言います。
自分でマニュアル免許が欲しいと思っている教習生は本当にごくごく僅か。
マニュアル免許で入校したのに、途中でオーマチック限定免許に変更する教習生が多いのも実情。
オートマチック限定免許で卒業して、どうしてもマニュアル免許が必要となったときに限定解除をする方が良いかもしれませんね。
「自動車学校でしっかりとマニュアル車を運転出来るようになる」という時代ではなくなったと思うしかないようです。私、個人の感想です。
余談ですが「指導員でさえ」マニュアル車を運転したことがない。AT免許しか持っていない。という人が入社して指導員見習いになる時代です。
東京近郊の方はこちらの自動車学校に問い合わせてみてください。
いろいろと疑問にも答えてくれますよ。
↓
オートバイの免許はマニュアル免許がおススメ
オートバイの免許を取ろうと考えている人に対しては、絶対にマニュアル免許にした方が良いです。
オートバイのオートマチック限定免許に限って言えばメリットはほとんどありません。オートバイのオートマチック免許についてはこちらの記事で説明しています。
気になる人はこちらの記事も読んでください。(令和7年1月現在)
↓
MT免許とAT免許。オートバイ初心者が迷うバイク免許の種類

自動車学校によって教習の予約の仕方は違うの?
技能教習の予約の方法は、各自動車学校で様々です。
予約の方法については、普通車でもオートバイでも自動車学校によって違うので事前に確認しておいた方が良いでしょう。
- 配車用PCを使って、教習生が自分の好きなようにある程度先まで予約を取れる方法。
- 1時間ずつ教習が終わるたびに次の予約を取る方法。
- 指導員と打ち合わせをして個々に予定を組んでいく方法。
- 入校した時点で卒業までの予定を組んでしまう方法。
それぞれの予約の方法に、一長一短があります。
配車用PCを使って自分の好きなように先まで予約を取れる
自動車学校によって多少の違いはありますが、教習生自身が先まで予約を取れるようになっています。
「3時間分」とか「4時間分」とか自動車学校によって取り決めはありますが、教習生自身で先の予定が決められます。
デメリットは、例えば途中で予定が変わって1時間キャンセルをした場合です。
自身で最初に予約を入れた進み具合と、実際の進み具合に違いが出てしまうことがあります。
延長がついてしまった場合も同様です。
それらの場合は予約は取れていても、実際には予定通りに進んでいないため当日に教習が出来ないことがあります。
予定を組みなおすときに、思ったように予約の空きがなくて教習が進まなくなるのもデメリットです。
自身できちんとカリキュラム通りに教習の進み具合を理解したうえで、教習を進められる人にお勧めのシステムです。

1時間ずつ教習が終わるたびに次の予約を取る方法。
先の予定は立てづらくなりますが、教習の進み具合に応じて確実に予約が取れます。
実際の進み具合との差がなくなるので「せっかく予約を取ったのに、教習が出来なかった」ということが少ないです。
- 先々の予定が分からない人
- 教習期限に余裕のある人
- 延長がついて先の予定が変更されるという心配をしたくない人
におすすめの方法です。

指導員と打ち合わせをして個々に予定を組んでいく方法。
「配車用PCを使って自分の好きなように先まで予約を取れる」のを、担当指導員と打ち合わせをしながら、1時間ずつ確認しながら進めていく方法です。
予定が変わったり延長がついてしまった場合も、指導員と話しながら柔軟に予定を組み替えられます。
着実に、自分の進み具合に応じて教習が進みます。
デメリットは、ほぼアナログ状態なので、急な予定変更などがあった場合、自身で予定が変更できない点です。
直接、自動車学校や指導員に電話連絡(LINEを使ったりするところも)をして、やり取りをしないと次の予定が決められない場合が多いです。
- 「自動車学校や指導員と密に連絡を取り合える人」
- 「既定の時間で卒業できる自信のない人」
に向いている方法です。

入校した時点で卒業までの予定を組んでしまう方法。
卒業までの予定をばっちり組んで教習を進めます。
卒業の予定が明確にわかりますので予定が立てやすいです。
デメリットとしては、他の教習生も卒業までばっちり予定が決まっているので、自身の予定が変更になってしまった場合、指導員の空きがないため大幅に予定が狂ってしまうことです。
指導員と性格的に合わなくて、担当指導員を変えて欲しい場合も同様に、大幅に予定が延びてしまいます。
- 一度組んだスケジュールを変更することがない人
- 絶対に延長、補習がない自信がある人
- 決まった指導員で、ずっと教習を続けられる人
にお勧めです。

学科教習は予約は必要なの?
基本的には、学科教習に予約は必要ありません。
各自動車学校が決めた学科教習のスケジュールに合わせて教習を受けに行けば良いです。
特に、比較的大きな規模の自動車学校では、学科教習の予約は必要ないでしょう。
最近は「オンライン学科教習」が進んでいますので、実際に自動車学校の教室で学科教習を受けられる時間割が少なくなっています。
そのため、規模の小さな自動車学校では学科教習でも予約制をとっているところもあります。

「効果測定」というものがあります。
「効果測定」とは、いわゆる模擬学科試験のこと。
「効果測定」で合格点が取れていないと、教習が止まってしまいます。
自動車学校の教習は、技能教習がメインだと思っている人は、学科教習でつまづくことも多いですから注意してください。
オンライン学科教習の注意点です。
オンラインでも学科教習であることに違いはありません。
教習生の中には、「オンライン学科教習を受講すること」と「You Tube」などの動画を視聴するのを同じ感覚で受け止めている人がいます。
「オンライン学科教習は、学科教習」です。
自動車学校で学科教習を受けるのと同じ扱いをされます。
- 「友達を話をしながら」
- 「居眠りしながら」
- 「他の動画等を観ながら」
- 「飲食をしながら」
などの行為は受講したと認められません。

くれぐれも、オンライン学科教習を受講する時は、学科教習に集中できる環境で受講してください。
受講態度が悪いと、すぐに「受講不成立」とされます。
オンライン学科についての詳しい記事もありますので、気になる方はこちらをご覧ください
↓
自宅で学べるオンライン学科教習のメリット・デメリットを比較
オートバイの免許を持っている人が普通車の免許を取る場合、または普通車の免許を持っている人がオートバイの免許を取る場合は、ほとんどの学科教習は免除されています。
入校する時に必要なものは何?
自動車学校に入校するには、必要な書類があります。
必要な書類を持参しなかったりすると、せっかく入校手続きに行っても、入校出来ないことがあります。
必要書類等は必ず準備してから、入校手続きに向かってください。
必要書類には以下のようなものがあります。
- 運転免許証
- 住民票
- 本人確認書
- 教習料金
- 眼鏡等
運転免許証
運転免許証を持っている人は、必ず持って行ってください。
持っている免許の種類で教習時限が変わります。教習料金も変わります。
本人確認書も兼ねていますので、忘れたからあとで提出すると言われても困ります。
その様な場合は、後日の入校になります。
必ず免許証は持ってきてください。
住民票
住民票が必要です。
取得する車種によっては「他車種の運転免許証があれば必要ない」場合もあります。
必ず事前に自動車学校に問い合わせてください。
住民票を準備する時に忘れてはいけないのが「本籍地」が記載されている住民票が必要だということです。
本籍地のない住民表を提出されても、自動車学校では使えません。
必ず「本籍地記載の住民票」を準備してください。
ちなみに、住民票は家族全員のではなくてよいです。
本人のものだけの住民票で良いです。
本人確認書
本人確認書は、以下のいずれかのもの(例)が必要となります。
有効期間が切れているものは無効です。
- 運転免許証
- 学生証
- 健康保険証
- 年金手帳
- パスポート
- 在留カード
なお、入校時に本人確認書を提出していても、在校中に有効期限が切れてしまった場合は、新たに本人確認書を提出しないと教習を進めることが出来なくなります。ご注意ください。
教習料金
現金かクレジットカードの人がほとんどです。
自動車学校でローンを申し込む人も多いですが、意外にローンの審査に通らない人が多いです。
料金関係は「後日」は絶対にありえませんから注意してください。
眼鏡等
書類ではありませんが念のため。
入校に際しては、視力、聴力などの適性検査がありますので、メガネなど必要な人は忘れないで持って行ってください。
視力
片目0.3以上
両目0.7以上
(準中型以上や二種免許は、片目0.5以上、両目0.8以上)
信号の3色、赤、青、黄色が見分けられないといけません。
聴力
90bdの音が、10メートル離れたところから聞こえる(オートバイの免許を除く)ことが必要です。
関連記事
オートバイの運転免許を取る。「自動車学校の入校準備」
まとめ
自動車学校に入校するところから、卒業までに必要な時間・期間・準備をお伝えしました。
基本的にはどんな理由があろうと、教習期限を超えて教習することはできません。
自身のスケジュールと自動車学校の混み具合を考慮して、自動車学校に入校しましょう。
「立地条件」
「自動車学校の雰囲気」
なども通いやすさに影響されます。
事前にしっかりリサーチして、入校申込に向かってください。
短期に卒業したい!この日までに免許が欲しい!と期間に制約がある方は合宿免許がおススメですよ
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