これから自動車学校に通おうとしている人にとって、自動車学校ってどんなところか不安ですよね。
また、大切なお子さんを自動車学校に通わせている親御さんにとっても、自分が通っていた頃とはだいぶ違うのかな?と不安になっていたりもしますよね。
自動車学校業界は「教育業」から「サービス業」にさま変わりしています。
今どきの自動車学校も指導員教育と言いますか社員教育がしっかりできています。
接客セミナーなどを指導員に行ったり、コンプライアンス研修なども年に何度か行われているはずです。
その結果、昭和時代のように「自動車学校の先生は怖い」というイメージはなくなりました。
接客は、受付・フロントもふくめて、以前とは比べ物にならないくらい、かなり良いです。
自動車学校の指導員は、とっても優しいです。 安心してください。
事前の説明もしっかり、料金体系も分かりやすく、教習は優しくてていねい。
校舎内も快適に過ごせるようになっています。
お客様目線で自動車学校を経営しているところが多く、本当に「気持ちよく通うことができる自動車学校」があたりまえになりました。
実は、私は自動車学校の教習指導員として25年勤務してきました。
普通車の教習もしましたし、オートバイの教習もたくさんしてきました。
自分でいうのもなんですが、教習指導員としては割とマトモだったと思っています。
卒業する時にお手紙をいただいたり、卒業後に新しい免許証を見せに来てくれたり。
たくさんのお友達を紹介して頂いたり。
自分なりに充実した指導員人生を送らせていただきました。
本当に皆さんには感謝しています。
冒頭でも述べましたが、今の指導員は本当に優しくて分かりやすいです。
自動車学校に通うのが楽しいと思わせてくれる指導員ばかりです。
しかし残念なことにすべての指導員が良くなったわけではありません。 中には「おいおい、それは無しだろ」という指導員がいないわけではありません。
この記事は、教習指導員を辞めた私が今だから言える「こんな指導員はもういらない」という内容をネタにします。
※あくまでも、私個人の感想に基づいていますのでご理解をお願いします。
今後、自動車学校に通い始めたときの参考になればと思います。
やる気ない系
「ちゃんと教えてくれない」指導員です。
指導員になったばかりの「教えられない」系と
超ベテランの「もうめんどくさいなあ」系に多いです。
教習開始時間ギリギリに教習車にやってくる
教習開始のチャイムが鳴る直前に教習車に乗り込んできます。
そこで初めて、教習原簿のチェックをしたり、今日は何の項目について教習をするのかを確認し始めます。
実際に教習を開始するのはチャイムが鳴って5分後だった。なんてことにも。
貴重な教習時間を無駄にしてほしくないですよね。
説明もしていないのに怒り始める
初めての実車教習などに多いです。
初めての技能教習は「模擬運転装置」を使った技能教習で、その後にある2時間目の技能教習が、初めての実車での教習になるのですが、「前回の模擬教習で習ったでしょ」的なノリで来たりします。
初めてのクランク。初めての坂道発進。初めての路上教習。なども同様にあります。
ちゃんと説明してくれないと出来ないのは当然ですよね。

運転のコツを教えない
どうすれば運転が上手になるのかというコツを教えてくれない。
操作の手順だけを淡々と言ってきます。
「クラッチにぎって」「アクセルまわして」「ゆっくりクラッチはなして」と手順だけの説明です。
なぜ失敗したのかについての説明がないです。
言われたとおりにやってるだけなんですよね。
状況しか言わない
「左から離れていますよ」「エンストしそうですよ」「スピードが速すぎですよ」「ウインカー遅いですよ」など、その時の状況をいうだけ。
なぜそうなったのか。なぜうまく出来ないのか。どうすれば出来るようになるのか。についての指導がないです。
ひどいのになると「信号、青ですよ」
言われなくても分かってますよね。
道案内しかしない
運転技能についてのことは、ほぼ何もコメントがない。
ただひたすら道案内しかしない。
オートバイの教習では「コース覚えたでしょ。今日は一人で練習しててくれる?」と言われることも。
寝ている
「道案内もないなあ、しばらくまっすぐで良いのかな」と不安になって助手席を見ると、指導員がウトウト。
受付に丸投げする
「それは僕には分からないから受付で聞いておいて」
「や、それはフロントで確認して」
勉強不足の指導員なのか、「僕の仕事じゃないんですけど?」ということなのか。
オレさま系
「俺の言うとおりにしろ」という指導員です。
ある程度、教習指導員の経験を積み、教習方法に「自信がある」系です。
前の時間に担当した指導員の教え方を否定する
自分のやり方、教え方以外を認められない。または「自分の教え方が一番だ」と信じきっている指導員です。
前の時間の教習が無駄だったと言わんばかりに。
説明の時間・見本走行の時間が長すぎる
しっかり親身になって説明してくれるのはありがたいのだけれど、そんなに説明ばかりでは、自分で運転する時間が無くなってしまいます。
教習時間の半分しか運転出来なかった。なんてことにならないようにしてほしいです。
すぐに補助ハンドルしてくる
走行位置を修正してくれるのは助かるのですが、やはり自分で操作しないと上達しないです。
ずっと補助ハンドル。ずっと指導員が後ろでバイクを支えていた。
これでは感覚も何も分からないですよね。
教習指導員の変更・次回からの拒否も可能
上記のような指導員は、全体のほんの一部の指導員だけだと思います。
ほとんどの指導員はとても優しくて良い指導員ばかりです。
もしも運悪く「はずれ」の指導員に当たってしまい、教習内容が不満だったり、指導員に対して不信感を抱いたりした場合は、遠慮せずに受け付けや、配車、相談窓口などに申し出てください。
教習の進捗状況に寄りますが、次回の教習からは別の指導員に変えてもらうことが可能です。
※自身の教習スケジュールがある程度決まっている場合に、指導員の変更や忌避を申し出ると卒業までのスケジュールが大きく変わってしまうことが多いのでご注意ください。
これからの自動車学校を楽しく過ごすために
今後、教習をスムーズに進めるためには以下のことに気を付けてください。
必ず予習をしておく
やはり、予習をしてきたのと、予習をしてきていないのとでは、大きな違いがあります。
指導員の説明が短くなると、自分で長い時間、運転することが出来ます。
時間に余裕をもって自動車学校の到着する
余裕のある時間帯に自動車学校に到着し、落ち着いて準備やイメトレなどをしておきましょう。
可能であれば指導員を選ぶ
お互い人間です。
出来るだけ、気の合う指導員を選べると、それだけで楽しく教習が出来ます。
予定のキャンセルはできるだけ控える
1時間キャンセルすると、その次の教習内容がずれてしまいます。
場合によっては、キャンセルしたことによって、次の教習も受けられなくなることもあります。
教習のキャンセルはできるだけ避けてください。
指導員の接客スキル、接遇態度は以前とは比べ物にならないくらいに良くなってきています。
自動車学校も「客商売」です。
業界全体も「教育業」から「サービス業」にさま変わりしています。
本当に「気持ちよく通うことができる自動車学校」が多くなりました。
自動車学校は、通うのが楽しいと思わせてくれる指導員ばかりです。
気になった人は「教習指導員が教える!実はこんなこと考えてます【教習の本音・裏側】」の記事も合わせて読んでみてください。少しは不安感を和らげることができると思いますよ。
さあ、では1日も早く、自動車学校に申し込みに行きましょう!
