自動車学校卒業準備。免許取得後は何をする?卒業までにやっておきたい8つのこと

北海道の山々とヘルメット 卒業検定

 技能教習が進んでくると、卒業検定の日が近づいてきます。

 卒業検定に対しての不安もあるでしょうが、卒業した後の楽しみも大きく膨らみます。

「あれもしたい」「これもしなきゃ」と自動車学校を卒業した後は、いろいろとやりたいことが思い浮かんでキリがありません!

「こんなことも考えておいた方が良いですよ」自動車学校を卒業する前から準備しておきたいこと・決めておきたいこと

 自動車学校を卒業したら早く免許証が欲しい!

 免許証を手にしたら早く出かけたい!

 限られた休日を有意義に過ごしたい!

 卒業してから準備していたら時間がもったいない「事前に準備しておきたいこと」を私なりにまとめてみました。

卒業検定が近くなってきたらやっておきたい事8選

  1. 床屋・美容院に行っておく
  2. メガネを新調する
  3. 購入するオートバイを決める
  4. 購入するバイク用品を決める
  5. 購入するお店を決める
  6. 車両を受け取る場所を決める
  7. 車両を受け取る日程を決める
  8. 自分ひとりで受け取るか、誰かに付いてきてもらうか決める

床屋・美容院に行っておく

美容院の画像

 自動車学校を卒業したら、新しく免許証を貰うことになります。

 免許証が貰えることになったら、運転免許試験場で免許証用の写真を撮ります!

 次回の免許更新まで、その写真で通すことになるのです!だったら出来るだけ「写真うつり」は良くしたい。

  • 寝癖が付いたまま
  • まぶたが腫れていた
  • ノーメイクだった
  • 髭を剃っておくのを忘れた
  • 家用のメガネで来てしまった

 こんな状態で試験場に行き、免許が貰えることになったら、その場で写真を撮ることになってしまうのです。

 意外に床屋・美容院に行くのを忘れがちです。

 できるだけ免許をもらいに行く日の直前に、美容院など予約しておくことをお勧めします。もちろん、着ていく服も考えておいた方が良いです。

「帽子かぶっていくから髪型は大丈夫」と思っている人はいませんか?免許証用の写真は帽子をかぶっていてはいけません。帽子を脱ぐことになりますよ!

試験場で運転免許証用の写真を撮ります
カメラ

「あ、写真撮るんだった・・・」と焦ることのないように。。。

 友達や先輩に免許証を見せる時。お店などで本人確認証として提出する時「見せたくない免許証」にならないようにしてください。

 新たに免許証を貰う時は、試験場で免許証用の写真を撮る!

 忘れずに準備しておきましょう!

メガネを新調する

視力検査

 新しい免許証の写真対策でもありますが、免許更新時には「適性試験」と呼ばれるものがあります。

 適性試験といっても「ほほ視力検査」だと思って問題ありません。

適性試験に受からなければ免許証はもらえない

 適性試験に合格しないと、絶対に免許証はもらえません。

 視力検査に不合格になった場合は、メガネなどを作り直してから改めて運転免許試験場に出向くことになります。とてもめんどくさいですから絶対に合格したいのです。

 しかも新しいメガネは出来上がるまでに1週間ほどかかります。

「せっかく休みを取って試験場まで来たのに」とならないように。

試験場で写真を撮るということを忘れない

 先にも書きましたが、試験場で写真を撮るんです。

 だったら、このタイミングでメガネも新調しちゃいましょう!
 新しくお気に入りになったメガネで写真を撮ってもらいましょう!

 裸眼だけれど視力に不安がある人も同様です。
 適性試験ではギリで合格するかもしれませんが、そもそも視力が不安なまま運転することが危険です。
 不安な人はメガネを準備しておきましょう。もちろん、コンタクトでも構いません。

 オートバイの場合は「ヘルメットをかぶっても使いやすい」メガネが欲しいです。

購入するオートバイを決める

オートバイ

 これが最も楽しい作業!

 免許を取ったら何に乗ろうか。出来れば免許を手にしたらすぐに乗りたいです。

 事前にしっかりと決めて注文しておけばモチベーションも上がります!

 「教習でくじけそうになった時」「検定で失敗した時」
  あなたを最も励ましてくれるのは「納車待ちをしている未来の愛車!」なのです。

 けっして安い買い物ではありません。気に入らないからと言って簡単に買い替えられるものではないです。後悔のないようにじっくりと考えて決めてください。

 意外に大切なのはパッと見た時にカッコ良いと思えるかどうかです。

 バイク選びについては他の記事「初心者のあなたにぴったりな一台を見つけるためのオートバイの選び方」で詳しく述べています。

 ぜひ参考にしてもらえたらと思います。

「バイクじゃなくてクルマだ」という方。
 最近は購入以外にもサブスクを選択というものありです。
 気になる方は検討してみても面白いと思いますよ。

購入するバイク用品を決める

ヘルメットとグローブ

 乗ることにしたバイク(クルマ)に合わせて、準備しておきたいものがたくさんあります。

 バイクの色やデザインに合わせてヘルメットやジャケット、ブーツなどの用品。

 クルマの場合は新車が来てから、マット類やドレスアップ用品、カーケア用品を買いに行くのも楽しいです。

 しかしオートバイの場合は事前にバイク用品を準備しておかないとバイクに乗れません!

 もちろん、試着をしてから決めたいです。良いものを買おうと思うと万単位です。いざという時には自分の身体を守るものでもありますので、金額をケチって買うものでもないと思います。

 そう考えると十分に納得のいくものが欲しいですよね。

 納車に間に合うように準備しておきましょう。

 例えばヘルメット、ジャケット、ブーツ。

 私なりにおすすめをピックアップしました。

興味ある方はご覧ください。
  ↓

購入するお店を決める

バイクショップ

 車両を購入した店舗には、その後も車検・点検整備・修理などで長くお世話になることが多いです。

 車両価格も大切ですが気持ちよく通えるお店選びがとても大切になってきます。

  • 大型店舗か個人商店か
  • 家からお店までの距離
  • お店へのアクセスは簡単か、道路事情はどうか
  • 店内の雰囲気は良いか、清潔感はあるか
  • スタッフとの相性は良いか
  • 客層が自分に合っているか

 そのほかにクチコミなどもあります。

 お店選びはバイク選びよりも大切かもしれません。

 この点についても他の記事「失敗しないためのバイク屋さんの選び方」で私なりの考えを述べています。

そちらも参考にしてみてください。

購入した車両を受け取る場所を決める

 購入した車両をどこで受け取るべきかも考えておきましょう。

 バイク屋さんまで取りに行くのが良いか、家まで持ってきてもらうのが良いか。

店舗に出向いて受け取る
バイクショップ

メリット

  • 出発時にコケてもすぐに助けてもらえる
  • 壊れてもその場で直してもらえる
  • 納車費用がかからない
  • 日程は比較的柔軟に対応できる

デメリット

  • 事前にヘルメットなどの装備品とバイク保険に加入しておかないと乗れない
  • ヘルメットなど装備品を持って店舗に向かわなくてはいけない
  • 皆に見られているので落ち着いて発進できない
  • 雨が降っていたらさっそくバイクが汚れる
  • 家までの道のりが初めての運転で不安しかない
自宅まで持ってきてもらう
ガレージの前のオートバイに跨る男性

メリット

  • とりあえず転ぶことがないので安心
  • 装備品がなくても保険に入っていなくても納車は出来る
  • 初乗りが家の周辺なので安心感がある
  • 落ち着いて自分のタイミングで初乗りできる

デメリット

  • コケても誰も助けてくれない
  • 壊れてもすぐに直してもらえない
  • 納車費用がかかるかもしれない
  • 簡単に日程変更しづらい

 それぞれに一長一短があります。どちらが自分にとって安心できるのか考えて、お店の人と打ち合わせしておきましょう。

バイクを受け取る日程を決める

カレンダー

 せっかくの愛車です。

 出来れば晴れた日、明るい時間に受け取りたいですよね。
 人によっては「大安」「友びき」が良いという人もいます。

 天気予報、カレンダー、お店の状況、自分の休みなどを考えて、自分にとってベストの日に受け取れるのが良いです。

バイク保険に入っておく

 バイクを受け取る日が決まったら、バイク保険に加入することも忘れてはいけません。

 バイク屋さんに取りに行くのならその日を。自宅まで持ってきてもらうなら初乗り予定日を保険適用の日にしておく必要があります。

 保険の内容は良く考えて加入しないといけないので、あわてて決めなくても良いように早めに考えておきましょう。

 また、保険に加入していないうちからバイクに乗るのは絶対にやめましょう!

バイク保険について気になる人はこちらをご覧ください。
  ↓

自分ひとりで受け取るか、誰かに付いてきてもらうか決める

オートバイを眺める2人の男性

 ひとりで愛車を受け取るのは不安だという人も多いです。

 とくに初めての納車ならなおさら。

  • 誰か一緒にいてくれると安心
  • 喜びを分かち合える
  • トラブルがあった時に助かる(事故・転倒など)

 一緒に来てくれる人を「だれ」にするのか、慎重に考えて決めておきましょう。

 もちろん信用のおける人でないといけませんが、スケジュールが合わないと一緒に来てもらえなくなります。上記の「バイクを受け取る日程を決める」のは、来てもらいたい人と一緒に決めるのが理想的ですね。

 スケジュールが合わないからと言って、微妙な人にノリで頼んでしまうと後で面倒なことになったりします。

  • オートバイにたいして詳しくない
  • 知識をひけらかしてくる
  • 完全に上から目線
  • 気が合わない
  • 一緒にいて落ち着かない
  • 早く帰りたそう
  • ついてきてやってる感まる出し 

「こんなことなら独りでこれば良かった」にならないように。

 ひとりで行くのもある意味、楽しいです。

  • ひとりで喜びをかみしめたい
  • 落ち着いた気持ちで迎えたい
  • あとで皆にサプライズしたい
  • 完全に自分ペースでいける
  • きょどっているところを見られたくない

 こう考えるとひとりもありですね。

※初めてのツーリング先を決める

 番外編です。

湖とオートバイ

「どうしても事前に決めておきたい」と言うものではありませんが「最初はどこに行こうかな」などと考えるのもまた楽しいものです。

  •  どこまで行くのか
  •  どの道を使うのか
  •  どんな景色が見たいか
  •  何を食べに行きたいか
  •  何時間走るのか

 それらの他に

  •  ひとりで出かけるのか
  •  誰かと出かけるのか
  •  誰と走るのか
  •  何人で走るのか

 それぞれ楽しさは変わってきます。

 注意点として、初心者の人は「誰と行くか」によって楽しさ以上に安心感、安全運転にも影響が出ます。

 誰と出かけるか慎重に考えましょう。

まとめ

 以上、卒業するまでに準備しておいた方が良いこと、考えておいた方が良いことを、私が思うままに綴ってみました。

 じっくりと考えればもっとたくさんのことが思い浮かぶのですが長くなりますので、卒業までに最低限考えておいた方が良いこととして参考にしてもらえると嬉しいです。

それでは卒業検定に向けて気持ちを整えておきましょう。

卒業検定については別にまとめてありますので、こちらの記事もご覧ください。
  ↓
超緊張。卒業検定を突破!合格するためのノウハウを伝授 検定説明①

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