初心者のあなたにぴったりな一台を見つけるためのオートバイの選び方

紅葉の中のアメリカンバイク オートバイのある生活を始める
  1. オートバイに乗りたいけれど、種類が多くて何を選べば良いか迷っている方いませんか?この記事ではオートバイを購入する人が悩むべき5つのポイントについて紹介します。
    1. バイクを選ぶときの悩みポイント
      1. 排気量で迷う
        1. 原動機付自転車(原付)
        2. 小型自動二輪車(125㏄以下)
        3. 普通自動二輪車
          1. 250cc以下の普通自動二輪車
          2. 250cc以上の普通自動二輪車
        4. 大型自動二輪車
      2. 車体の大きさで迷う。
        1. とりまわし
          1. 私も、以前は1,000㏄のオートバイに乗っていました。
          2. 現在は250㏄のオートバイを所有。
          3. オートバイの車体が大きくなればなるほど「面倒臭さ」は大きい。
        2. 車体が大きくなれば長距離が楽になる
          1. 大きなバイクは走行中の安定感は抜群。
          2. 小さなバイクは長距離は疲れる
      3. 予算で迷う。
          1. 大きいバイクは値段も高い
          2. オートバイを所有するには車両価格以外にも税金や保険など様々な経費が必要。
          3. ランニングコストを考える
      4. 車種選び・車体の色で迷う。
        1. 本心で乗りたいのはどのオートバイか
          1. ネイキッド
          2. スーパースポーツ
          3. アメリカン
          4. オフロード
          5. クロスカントリー
          6. 車体の色
          7. 第一候補を選ばなかったとき
      5. 新車か中古車かで迷う
        1. 「予算の許す範囲内で出来るだけ上質なオートバイ」を購入することは大切
        2. 個人的には「初めてのバイクは中古車」をおススメします。
          1. 中古車は新車と違って、それぞれの個体によってコンディションが違います。
    2. まとめ
      1. オートバイ選びはとっても楽しい
        1. 排気量、車体の大きさ、主な使用目的、車体のスタイル、迷う要素は様々
      2. 実は「バイク選び」よりも大切な「バイク屋さん選び」 

オートバイに乗りたいけれど、種類が多くて何を選べば良いか迷っている方いませんか?この記事ではオートバイを購入する人が悩むべき5つのポイントについて紹介します。

 バイクに乗ることで日常がもっと楽しくなる!

 これは間違いありません。

 「実際にどんなオートバイを購入すればよいのか」

 初めてオートバイに乗ろうとする時
 もう一度オートバイに乗ろうと思い立ったとき
 どのバイクを選べばいいのか迷ってしまう人も多いはず。

 それぞれのパターンで、私なりの考えをお伝えします。

 私は小学生のころからバイク雑誌を買い始め、高校卒業とともにバイクの免許を取り、25年間、教習指導員として勤務しました。

 そんな私のかなり偏った意見の記事です。

 あらかじめご了承ください。

ヤマハV-MAX

バイクを選ぶときの悩みポイント

  1. 排気量で迷う
  2. 車体の大きさで迷う
  3. 予算で迷う
  4. 車種・色で迷う
  5. 新車か中古車かで迷う

 以上のように、ここでは簡単に迷いの種類を5つに分けてみました。

排気量で迷う

  • 「排気量で迷う」=「所有するための経費」
  • 「排気量で迷う」=「車体の大きさ」

 基本的には排気量が大きくなるとオートバイも大きくなります。

 ここでは排気量に的を絞って考えます。

 一般的考えて(定格出力など細かな説明は省略)オートバイの排気量ごとのカテゴリーは以下のようになります。※実際の総排気量ではなく車名表記。※今後は法改正により125cc以下の原付バイクも出てきます。

 ・原動機付自転車   50㏄以下
 ・小型自動二輪車  125㏄以下
 ・普通自動二輪車  250㏄以下
 ・普通自動二輪車  400㏄以下
 ・大型自動二輪車  400cc以上

 まずは各カテゴリーについての特徴をお伝えします。

原動機付自転車(原付)
原付スクーター
  • 最高速度度は30㎞毎時。
  • 2人乗り不可。
  • 指定されている交差点では、自転車と同様に二段階右折。
  • 高速道路は走行不可。
  • 自動車保険ではファミリーバイク特約が使えます。
  • 税金も安いです。
  • 車検がありません。
  • 所有するハードルは最も低いと思います。
  • 「自転車」とついていますがヘルメットは必要です。

 買い物など気軽に出かけるならこれがいちばん!

 諸費用も維持費も安いし、ほとんどがスクータータイプなので、ある程度の荷物ならシート下の収納に入れてしまえば運べます。

 タイヤが小さいのでふらつきやすいのと、一般道を30km毎時で走行するのは逆に怖い印象があります。

小型自動二輪車(125㏄以下)
小型オートバイスクーター125
  •  高速道路を走行不可。
  •  2人乗りが出来ます。
  •  自動車保険はファミリーバイク特約が使えます。
  •  車検がありません。
  •  所有するハードルも比較的に低いので購入しやすく、セカンドバイクとして所有している方も。
  •  デザイン的にも魅力的なオートバイが増えてきて選ぶ楽しさがある。

 近場乗りにはとてもたのしいです。スクータータイプは荷物も積めるし二人乗りできるし、一般の交通の流れに乗れます。
 セカンドバイクとしては最強ではないでしょうか!

 最近はこんな小型二輪が人気です。

 ツーリングでも良く見かけます。

 実は私も検討中。
   ↓

普通自動二輪車

 普通自動二輪車は、400㏄以下のオートバイです。
 250以下と250以上に分けられます。

  • 250㏄以下のバイクには車検がありません。
  • 250㏄以上のバイクには車検があります。
  • どちらも高速道路を走行可能。
  • どちらも保険はファミリー特約からは除外されます。
250cc以下の普通自動二輪車
250オートバイ

 私に言わせると「初心者ライダー」「リターンライダー」におススメのカテゴリー。

 ほとんどの車種が小柄で軽いので、扱いやすい反面、人によってはパワー不足を感じる。

 車検がなく維持費が安いので、オートバイを楽しむうえで家族の同意を得やすい。

 大型二輪に比べると長距離では疲れやすい。

 高速道路ではとてもではないけれど大型二輪にはついていけない。

 

250cc以上の普通自動二輪車

 この車両以上は車検が必要になってくるので維持するコストが増える。

 しかしオートバイに乗るということに関しては満足のいくサイズになります。

 250ccを超えると一気にパワー感が増し、車体の大きさもデザイン的にもバランスが良くなる。

 街乗り、ツーリングと比較的広範囲にたのしめます。

 更に「将来大型二輪の免許を取りたい」と考えている人にはおススメです。

 今は生産終了となりましたが、400と言えばこれでしたね。プラモですけど楽しめると思いますよ。
   ↓

大型自動二輪車
大型二輪車、アメリカンバイク

 コスト面では、車検が必要な250cc以上の普通自動二輪車と変わりません。

 車体が大きく重いため、駐車場などの取り回しが苦手な人は大変。
 足つきも良くはありません。

 排気量が大きいためガソリン代はかかります。車種によっては頻繁に給油をする必要も。

 デザイン的には「カッコ良い」オートバイが圧倒的に多い!

 パワーも十分で運転姿勢にも余裕があるため、長距離ツーリングに向いています。
 長距離ツーリングではとても楽ですが、ちょっとした街乗りには不向きかも。

 スピードが出るけど重たい車両なので「死亡事故が最も多い車種」とも言えます。
 自制心をもって運転することが求められます。

 速度の出しすぎには要注意!!

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車体の大きさで迷う。

 どの排気量のオートバイにするのか。

 純粋に車体の大きさ・重さで考えます。

 基本的な考え方としては「排気量が大きくなればオートバイの車体も大きく重くなる」

 大きなバイクを扱うにはそれなりの体力が必要なのは言うまでもありません。
 体力に自信のない人は、大型二輪を扱えるようにトレーニングする必要もありますね。

ライザップなら2ヵ月で理想のカラダへ。
とりまわし
  • 大きなオートバイは足つきが悪く重い。取り扱いにも気を使う。
  • 小さなオートバイは足つきが良く軽い。気軽に取り扱える。
私も、以前は1,000㏄のオートバイに乗っていました。
ホンダDB1000

 以前は大型二輪に乗っていました。

 出かけようとオートバイを出すのにも、帰ってきてからオートバイを片付けるのにも、車体が大きく重いため体力を使いました。

 本当は「オートバイに乗りたかった」のに、オートバイを出すのが「面倒だった」ために出かけるのをやめたことが何度もあります。

 特に暑い日。出かける前に汗だくになることもありました。

 駐車場(駐輪場)に前進で入ったときは、そのあと重たいオートバイをバックさせないと出られません。 事前に駐車場にバックで入れるのもなかなか大変でした。

 暑い日にヘルメットをかぶって革ジャンを着ていたら苦行と化します。

ホンダCB750F
現在は250㏄のオートバイを所有。

 1000ccのバイクを手放したあと、今は250ccのバイクです。

 バイクの取り扱いが楽です!
 車庫から出すのもしまうのも気軽に出来るため変なストレスがありません。

 気軽にオートバイに乗って出かけられます。
 駐車場もUターンもまったく苦になりません。

オートバイの車体が大きくなればなるほど「面倒臭さ」は大きい。

 大型二輪は駐車場などでの取り回しが重たくて大変。 

 教習指導員歴が25年になる私でさえそう感じていました。

 これからオートバイに乗るという人、久しぶりにオートバイに乗るという人は、この点にも考慮する必要があるでしょう。
 オートバイにまたがったときに「つま先しか地面につかない」「片足しか地面に届かない」ようなオートバイを選ぶのも考えものです。
 またがったままの「ちょっとした移動」も大変です。というか、またがったままでは移動できませんでした。
 バランスを崩してしまったときに、踏ん張れるのか。

 万が一にも駐車場などでオートバイを倒してしまったとき、自分ひとりのチカラでオートバイを起こせるのか。

 「近くにいた誰か」に助けてもらうのは、正直カッコよいものではありません。

 大きなオートバイを乗りこなすのは、カッコよいですが自分のオートバイを扱いきれていないのは、かなりカッコ悪いです。

ホンダCB1000と羅臼岳
車体が大きくなれば長距離が楽になる
大きなバイクは走行中の安定感は抜群。

 大型二輪の長距離ツーリングは超快適です

 速度のコントロールがしやすいので追い越しも楽。

 走行距離が長くなるほど、大型二輪のありがたさが分かります。

 走行中の安定感は安心感につながり、疲労権限になります。

小さなバイクは長距離は疲れる

 バイクが軽いと、駐車場などの取り回しは楽です。

 車体が軽いので、走行中の横風に弱い。横風が来るたびにバイクがフラフラ。。。必死に「ニーグリップ」をしてバイクがフラフラしないように抑えることも。

 小さいバイクは長距離は疲れます。

 大型二輪のように自在に速度を上げられないので追い越しにはかなり気を使います。

 追い越しが出来るように速度を上げるのにも時間が必要で、追い越しをあきらめることが多くなります。安全面から考えたら、その方が良いかもしれませんけどね。

 自分の技量と体格、使い方にあったオートバイを選びましょう。

予算で迷う。

大きいバイクは値段も高い

 自分が支払えるギリギリの予算で何かを購入するのは考えもの。

 それはオートバイにしても同じ。

 やはり大きなバイクは車両価格も高いです。

オートバイを所有するには車両価格以外にも税金や保険など様々な経費が必要。

 バイクの保険にファミリー特約が適用されるのか。

 車検は必要なのか。

 ヘルメット、グローブ、ブーツなどの装備品の購入も計算に入れないといけません。

 うっかりオートバイを倒してしまったときなどに、ミラーが曲がったり、レバー等が折れたり修理代が必要になることもあります。

 すぐに修理代金が支払える程度の予備費は常に準備しておきましょう。

 保険についてはこちらで検討してみてください。現在、加入中の保険も安くなるかもしれませんよ。
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ランニングコストを考える

 大きなオートバイは速い速度で走行し、車体も重いのでタイヤの減りが早い。
 タイヤも大きいので値段が高い。

 小さなオートバイは速く走らなくて、車体も軽いのでタイヤの減り方も穏やか。
 タイヤが細いので比較的安価。

 やはり排気量の小さいバイクは燃費が良いです。
 結局はガソリン消費が少ないのは小さいエンジンです。

 エンジンが大きいとエンジンオイルもたくさん使います。
 エンジンが小さいとエンジンオイルもそんなに使いません。

 250cc以下は車検がないのでコストダウンできます。

 125ccを超えると保険はファミリー特約を使えなくなります。
 250であろうが1500であろうが基本的には同じとなります。

車種選び・車体の色で迷う。

 予算をもとに車種を決めようとすると、候補がいくつも出てきて迷うことがあります。

 「高額すぎて手が出せない」のは別として現実的な選択肢の中から「本当に欲しい・本当に乗りたいオートバイ」に決めるのがお勧めです。

 私も何台かのオートバイを乗り継いできました。

 その経験をアドバイスに変えるとすると、第一希望を買うのが一番です。

 予算などの都合で、第一候補をあきらめて第二候補を購入するのはお勧めしません。

 後できっと後悔します。

 それは、「SuperFOURか、XJRか」や、「ハヤブサか、ニンジャか」など、オートバイの車種選びで迷った時です。

本心で乗りたいのはどのオートバイか
  • 友達が乗っているバイクに合わせる。
  • かぶらないように選ぶ。

 というような考え方もやめましょう。

 友達と合わせようが、かぶろうが関係ありません。

 本当に自分が乗りたいのはこれなんだ!というバイクを購入しましょう。

 この先ずっと、そのバイクを大事に乗っていけるためには、周りが何に乗っていようが関係ありません。

 ちなみにオートバイのカテゴリーは大きく分けて以下のようになります。

  •  ネイキッド
  •  スーパースポーツ
  •  アメリカン
  •  オフロード
  •  クロスカントリー
ネイキッド
オートバイスピードトリプル

 最も典型的なオートバイのスタイルでしょうか。
 以前であれば教習車はほぼこのタイプの車両でした。
 自動車学校の運転教本に載っているイラストはほぼこのタイプのオートバイです(最近は教習車もクロスカントリー系を使い始めていますが)。

 ツーリングも街乗りも楽しめるオールマイティなタイプ。
 ネオクラッシックやストリートファイターと呼ばれる車種もここに入るでしょうか。

クラシックバイク

 今後、大型二輪にチャレンジしたい気持ちがある人、本当にどのタイプが良いのか迷ってしまう人には、おススメの車種です。

スーパースポーツ

 SS,レプリカなどど呼ばれることもあります。MotoGPやWGPなどのオンロードレースに良くみられるタイプです。
 前傾姿勢で乗るのでハイスピードで走ったり、峠道を攻めたりというカテゴリーです。
 運転姿勢に耐えられればツーリング・街乗りも可能。
 オフロードを走るのは向いていません。怖いです。

 見た目はカッコ良いですが、ついスピードを出してしまいたくなります。

 ウェアもキメたくなってしまいます!

アメリカン
沢山のアメリカンバイク

 最近はクルーザーと呼ばれることも多いです。
 代表的なのはハーレーなどと呼ばれるタイプですね。
 バイカーと呼ばれるタイプが多く乗っています。
 チョイ悪系とか。

 車高が低いので足は着きやすいです。
 軽い車両であれば女性にもおススメ。

 オフロードには向いていないかもしれないです。

 長距離のゆったりツーリングにはとても快適です。
 北海道に住んでいると欲しくなってしまいます。

 見た目以上にガソリンタンクが小さく、給油には注意が必要です。

オフロード
オフロードバイク山林

 まさにオフロード走行に向いています。
 車両は軽いのですが、車高が高いので、足つきに不安がある人には向きません。
 楽な姿勢で運転出来るので、ツーリングにも向いています。

 あまりハイスピードでのツーリングには向いていません。
 ガソリンタンクが小さいことが多いので、頻繁な給油が必要だったりします。

 どんな道でも入っていけるので楽しいです。

 比較的、排気量の小さい車種が多いです。

クロスカントリー
クロスカントリーバイク

 長距離ツーリングに特化した車種と思っても良いかもしれないです。

 オフロードにも入っていけますし、長距離ツーリングンにはぴったりです。
 ハイスピードのツーリングにも対応可能です。

 大柄な車両が多くカテゴリーはオフロードバイクに近いスタイルなので、小柄な人は足つきに不安があります。

車体の色
赤いドカティ

 「黒が良いけど、白も捨てがたい」なんて、ありそうですよね。

 例えば「限定カラーは1万円高いから」と諦めるのはやめましょう。

 あとから気が変わって、限定カラーに塗り替えることはできません。

 中古車市場では、人気色は少し価格が高かったりします。

 「やはり白が良かった」などと思っても、後になって買い替えるのは大変です。

 ヘルメットやジャケットなどの装備品も、オートバイの色に合わせて選びたいですからね。

 全体のコーディネイトを考えると、色は妥協してはいけません。

 「コーディネイトはこうでないと」

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第一候補を選ばなかったとき

 車種にしても、色にしても、第一候補を選ばなかったときは、こんなことに。

 信号待ちの交差点や、道の駅などの駐車場で、いずれは第一候補だったオートバイに出会ってしまいます。

「あぁ、やっぱりこれにしておけばよかった」

 第一候補だったオートバイのカッコよさが頭に焼き付いて離れなくなります。

 車種も色も、妥協せずに第一候補を選びましょう。

 ちなみに「Z900RS」にするのか「W800」にするのか、といったカテゴリー的な悩みなら、もう好きなだけ、悩んでください。

 その悩みは、とっても楽しい悩みです。

新車か中古車かで迷う

「予算の許す範囲内で出来るだけ上質なオートバイ」を購入することは大切

 新車を購入する(した)人は、何の心配もいりません。

 迷わずに欲しいオートバイを購入しましょう。

 しかし「初めてのオートバイ」「久しぶりのリターンライダー」を検討する中で、新車で購入するよりも「最初は中古車で」と考える人は多いです。

個人的には「初めてのバイクは中古車」をおススメします。

 初めてのバイクが新車だとして、誤ってコケてしまったときのショックと言ったら。。。

 中古車の購入を検討する場合は「予算の許す範囲内で」出来るだけ上質なオートバイを購入することを強くおススメします。

中古車は新車と違って、それぞれの個体によってコンディションが違います。
  • 年式
  • 走行距離
  • キズや錆び
  • 事故歴
  • 改造の程度

などで中古車価格は変わってきます。

 いわゆる「安かろう、悪かろう」の典型がそこにはあります。

 安いオートバイが見つかったからと言って飛びついて、走ってみたら故障が多いオートバイだったということでは困ります。

 せっかく出費を抑えて購入したバイクに修理代がやたらかかってしまうようでは困ります。

  •  エンジンや足回り部品から変な音がする。
  •  まっすぐに走らない。
  •  速度を上げるとハンドルがガタガタする。
  •  加速しようとするとエンジンが息継ぎをする。
  •  マフラーから出てくる排気ガスが変に白かったり黒かったりする。

 などなど。。。

 レトロなオートバイが好きなら、それらのコンディションを納得したうえで購入するのですが、初心者では困ります。

 旅先でオートバイが故障したときのストレスを考えてみてください。

 予算の許す範囲内で、出来るだけ上質なオートバイを購入しましょう。

これを機にバイクを買い替えようと思っている方はこちらをご覧ください。
   ↓

まとめ

 簡単に表しましたが、どの種類のオートバイを買うべきか悩みますね。

  • 乗車定員
  • 最高速度
  • 自動車保険料
  • 車検の有無
  • 税金
  • ガソリン代の金額
  • 使用目的
  • デザイン

 オートバイを所有することによって、「オートバイにどれくらいの金額を費やせるのか」を考えたうえで、購入するオートバイを冷静に決める必要があります。

 250㏄よりも大きなオートバイは2年ごとに車検を取らなくてはいけません。

 車検を取ると「せっかく車検を取った(車検代を払った)のだから」という思いが出てきてオートバイに乗らないと勿体ない」となることも。

 逆に車検を取る必要がない250㏄以下のオートバイは本当に「その日その時気分次第」で決めることが出来ます。

 「車検を取る」という費用を支払っていないので、自分の中で「オートバイに乗らないと勿体ない」という義務感が発生することはなくなるのです。

 「車体が大きなオートバイほど高額になる」「燃費が悪くなる」ことも忘れてはいけません。

オートバイ選びはとっても楽しい

排気量、車体の大きさ、主な使用目的、車体のスタイル、迷う要素は様々

 ヘルメットなどの装備品はバイクに合わせるとカッコ良いです。

 バイクを乗り換えるということは、装備品も買い替えることになります。

 バイクをころころと買い替えることは難しいですね。

 車種選びに迷うのは大いに楽しいので迷って良いです。

 慎重に迷った挙句、予算の許す限り上質なオートバイを選ぶようにしましょう。

 私個人の考えではありますが、ぜひ参考にしてみてください。

 時間をかけて選んだ選択はあとになっても後悔はしないと思いますよ。

実は「バイク選び」よりも大切な「バイク屋さん選び」 

 余談になるかもですが、特に初心者の方には参考にしてもらいたいのが「バイク屋さん選び」です。

「どんなタイプのバイク屋さんにお世話になるか」が今後のバイクライフに大きく影響が出ますよ。

 バイク屋さん選びについては以下の記事で詳しく説明しています。

 この記事と合わせて読んでください。参考になると思います。
   ↓

 バイクはどこで買うべき?失敗しないためのバイク屋さん選び

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