オートバイに乗りたいけれど、種類が多くて何を選べば良いか迷っている方、いませんか?この記事では、オートバイを購入する人が悩む、排気量、車体の大きさ、予算、車種・色の4つのポイントについて紹介します。
初心者の方が初めてオートバイに乗ろうとする時に、またはリターンライダーとして久しぶりにオートバイに乗ろうと思い立ったとき、迷ってしまうのは、「実際にどのオートバイを購入すればよいのか」ではないでしょうか。
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でも、どのバイクを選べばいいのか分からない方も多いはず。
それぞれのパターンで、私なりの考えをお伝えします。
ぜひ参考にしてみてください。
また、私個人の考えなので、あらかじめご理解ください。。。
- ①排気量で迷う。
- ②車体の大きさで迷う。
- ③予算で迷う。
- ④車種・色で迷う。
以上のように、ここでは簡単に迷いの種類を4つに分けてみました。
ライザップなら2ヵ月で理想のカラダへ。①排気量で迷う
どのオートバイを購入すれば良いのか。
「排気量で迷う」=「所有するための経費」として考えることになります。
基本的には排気量が大きくなると、オートバイの車体も大きくなると考えてよいですが、ここでは排気量に的を絞って考えてみます。
一般的考えて(定格出力など細かな説明は省略)、オートバイの排気量のカテゴリーは、以下のようになります。※実際の総排気量ではなく車名表記で考えてください。
・原動機付自転車 50㏄以下
・小型自動二輪車 125㏄以下
・普通自動二輪車 250㏄以下
・普通自動二輪車 400㏄以下
・大型自動二輪車 400cc以上
まずは、各カテゴリーについての特徴をお伝えします。
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原動機付自転車の一般道における法定最高速度度は、30㎞毎時です。
二人乗りもできません。
複数車線の交差点や道路標識などで指定されている交差点では、自転車と同様に二段階右折をしなければいけません。
高速道路も走行出来ません。
自動車保険ではファミリーバイク特約が使えます。
税金も安いです。
車検がありません。
所有するハードルは最も低いと思います。
小型自動二輪車(125㏄以下)
小型自動二輪車は、高速道路を走行することはできません。
二人乗りが出来ます。
自動車保険はファミリーバイク特約が使えます。
車検がありません。
所有するハードルも比較的に低いので、購入しやすく、セカンドバイクとして所有している方も多いと思います。
最近では、デザイン的にも魅力的なオートバイが出てきて、選ぶ楽しみが増してきています。
近場乗りにはとてもたのしいです。
普通自動二輪車
普通自動二輪車は、400㏄以下のオートバイです。
250㏄以下のバイクには車検がありません。
250㏄以上のバイクには車検があります。
高速道路を走行可能です。
特に250㏄以下は、私的に、初心者ライダー、リターンライダーにはお勧めのカテゴリーです。
オートバイを楽しむうえで、家族の同意を得やすいと思います。
人によっては、パワー不足を感じるかもしれません。
250cc以上の普通二輪は車検がありますので、コストは増えますが、オートバイに乗るということに関しては、満足のいく車種が多いです。
街乗り、ツーリングと比較的広範囲にたのしめます。
大型自動二輪車
大型自動二輪車は、コスト面では、車検が必要な普通二輪車と扱いは変わりません。
車体が大きいため、取り回しが苦手な方は大変かもしれません。足つきも良くはありません。
デザイン的には、いわゆる「カッコ良い」オートバイが多いです。
パワーも十分で、運転姿勢にも余裕があるため、長距離ツーリングに向いています。
排気量が大きいため、ガソリン代はかかります。車種によっては頻繁に給油をする必要もあるでしょう。
長距離ツーリングではとても楽ですが、ちょっとした街乗りには不向きかもしれません。
死亡事故が最も多い車種とも言えますので、速度の出しすぎには注意してください。
以上、簡単に表しましたが、乗車定員、最高速度、自動車保険料、車検の有無、税金、ガソリン代の金額によって、どの種類のオートバイを買うべきか、迷います。
オートバイを所有することによって、「オートバイにどれくらいの金額を費やせるのか」を考えたうえで、購入するオートバイを冷静に決める必要があります。
また、250㏄よりも大きなオートバイは、2年ごとに車検を取らなくてはいけません。車検を取ると「せっかく車検を取った(車検代を払った)のだから」という思いが出てきてしまいます。「オートバイに乗らないと勿体ない」となってしまうのです。
逆に車検を取る必要がない250㏄以下のオートバイは、本当にその日その時の気分で、オートバイで出かけるか出かけないかを決めることが出来ます。「車検を取る」という費用を支払っていないので、自分の中で「オートバイに乗らないと勿体ない」という義務感が発生することはなくなるのです。
もちろん、「車体が大きなオートバイほど高額になる」「燃費が悪くなる」ことも忘れてはいけません。
ETC協同組合のガソリンカード②車体の大きさで迷う。
どの排気量のオートバイにするのか。
ここでは、純粋に車体の大きさ・重さで考えます。
基本的なかんがえかたとしては、大きなオートバイは速い速度で走行し、車体も重いので、タイヤの減りも早い。
小さなオートバイは速く走らなくて、車体も軽いので、タイヤの減り方も穏やかと言えます。
排気量が大きくなれば、オートバイの車体も大きく、重くなります。
大きなオートバイは足つきが悪く、重いです。取り扱いにも気を使います。
小さなオートバイは足つきが良く、軽いです。気軽に取り扱えます。
私も以前、1,000㏄のオートバイに乗っていました。
走行中の安定感は抜群でした。長距離ツーリングは快適でした。
しかし、その反面、ツーリングに出かけようと、オートバイを出すのにも、帰ってきてからオートバイを片付けるのにも神経を使いました。
天気が良いから、「本当はオートバイに乗りたかった」のに、「オートバイを出すのが面倒だった」ために、出かけるのをやめたことが何度もあります。特に暑い日が多かったです。
私は、今では250㏄のオートバイを所有しています。
車庫から出すのも、しまうのも気軽に出来るため、変なストレスがありません。
気軽にオートバイで出かけることが出来ています。
出先で、駐車場(駐輪場)に前進で入ったときは、そのあとに出かける時には、重たいオートバイをバックさせないと出られません。 駐輪場から前進して出ようと思うと、事前に駐車場にバックで入れることになります。
オートバイの車体が大きくなればなるほど、この「面倒臭さ」は大きくなります。
教習指導員歴が20年以上になる私でさえ、そう思うのですから、これからオートバイに乗るという人や久しぶりにオートバイに乗るという人は、この点にも考慮する必要があるでしょう。
オートバイに跨ったときに「つま先しか地面につかない」や、「片足しか地面に届かない」ようなオートバイを選ぶのも考えものです。
バランスを崩してしまったときに、踏ん張れるのか、すぐにコケてしまうのか。
さらに、万が一にも、駐車場などでオートバイを倒してしまったとき、自分一人でオートバイを起こせるのか。ということも考える必要があります。
「近くにいた誰か」に助けてもらうのは、正直、カッコよいものではありません。
大きなオートバイを乗りこなすのは、カッコよいですが、自分のオートバイを扱いきれていないのは、かなりカッコ悪いです。
自分の技量と体格にあったオートバイを選びましょう。
ドクターマーチン(Dr.Martens)の公式通販サイト③予算で迷う。
ここでは、オートバイ本体の価格について考えます。
自分が支払えるギリギリの予算で何かを購入するのは考え物です。
それはオートバイにしても同じです。
オートバイを所有するには、オートバイの車両価格以外にも、税金や保険など様々な経費が必要となります(上記①参照)。
ヘルメット、グローブ、ブーツなどの装備品の購入も計算に入れないといけません。
うっかりオートバイを倒してしまったときなどに、ミラーが曲がったり、レバー等が折れたりして、修理代が必要になることもあります。すぐに修理代金が支払える程度の予備費は、常に準備しておく必要があります。
それらを踏まえたうえで、「予算の許す範囲内で、出来るだけ上質なオートバイ」を購入することをお勧めします。
新車を購入する(した)人は、何の心配もいりません。迷わずに欲しいオートバイを購入しましょう。
しかし、「初めてのオートバイ」や「久しぶりのリターンライダー」を検討する中で、新車で購入するよりも、「最初は中古車で」と考える人は多いのではないでしょうか。
中古車の購入を検討する場合は、なおのこと「予算の許す範囲内で」出来るだけ上質なオートバイを購入することを強くお勧めします。
中古車は新車と違って、それぞれのオートバイ、個体によってコンディションが違います。
年式、走行距離、キズや錆び、事故歴、改造の程度などで中古車価格は変わってきます。
いわゆる「安かろう、悪かろう」の典型が、そこにはあります。
安いオートバイが見つかったからと言って、飛びついてはみたものの、走ってみたら故障が多いオートバイだったということでは困ります。
せっかく出費を抑えて購入したバイクに、修理代がやたらかかってしまうようでは困ります。
エンジンや足回り部品から変な音がする。
まっすぐに走らない。速度を上げるとハンドルがガタガタする。
加速しようとするとエンジンが息継ぎをする。
マフラーから出てくる排気ガスが、変に白かったり黒かったりする。
などなど。。。
レトロなオートバイなら、それらのコンディションを納得したうえで購入するので問題はないのですが、初心者では困ります。
旅先でオートバイが故障したときのストレスを考えてみてください。
予算の許す範囲内で、出来るだけ上質なオートバイを購入しましょう。
シンプルでスタイリッシュな腕時計【KLASSE14】④車種選び・車体の色で迷う。
予算をもとに車種を決めようとすると、候補がいくつも出てきて迷うことがあります。
「高額すぎて手が出せない」のは別として、現時点での、現実的な選択肢の中から「本当に欲しい・本当に乗りたいオートバイ」に決めるのがお勧めです。
わたしも何台かのオートバイを乗り継いできました。
その経験をアドバイスに変えるとすると、第一希望を買うのが一番です。
予算などの都合で、第一候補をあきらめて、第二候補を購入するのはお勧めしません。
後できっと後悔します。
それは、「SuperFOURか、XJRか」や、「ハヤブサか、ニンジャか」など、オートバイの車種選びで迷った時です。
本心で乗りたいのは、どのオートバイか。で決めることをお勧めします。
友達が乗っているバイクに合わせる。または、かぶらないように選ぶ。
というような考え方はやめましょう。
友達と合わせようが、かぶろうが、関係ありません。
本当に自分が乗りたいのはこれなんだ!というバイクを購入しましょう。
ネイキッドだろうが、スーパースポーツだろうが、アメリカン、オフロード、クロスカントリー。。。この先、ずっと、そのバイクを大事に乗っていけるためには、周りが何に乗っていようが関係ありません。
車体の色も同じです。
「黒が良いけど、白も捨てがたい」
なんて、ありそうですよね。
限定カラーは1万円高いからと言って諦めるのはやめましょう。
あとから、限定カラーに塗り替えることはできません。
中古車市場では、人気の色は、他の色より少し価格が高かったりします。
「やはり白が良かった」などと思っても、後になって買い替えるのは大変です。
ヘルメットやジャケットなどの装備品も、オートバイの色に合わせて選んでいるはずですよね。
車種にしても、色にしても、第一候補を選ばなかったとき。
信号待ちの交差点や、道の駅などの駐車場で、いずれは第一候補だったオートバイに出会ってしまいます。
第一候補だったオートバイのカッコよさが頭に焼き付いて離れなくなりますよ。
車種も、色も、妥協せずに、第一候補を選びましょう。
ちなみに「Z900RS」にするのか「W800」にするのか、といったカテゴリー的な悩みなら、もう好きなだけ、悩んでください。
その悩みは、とっても楽しい悩みです。
腕時計クリスチャンポール 日本公式通販まとめ
オートバイ選びはとっても楽しいです。
排気量、車体の大きさ、主な使用目的、車体のスタイル、いろいろ迷う要素があります。
ヘルメットなどの装備品は、選んだバイクに合わせるとカッコ良いので、オートバイを乗り換えるたびに、装備品一式を買い替えるという人も多いと思います。
車種選びに迷うのは大いに楽しいので迷っても良いと思いますが、どんなオートバイを購入するかを決めたら、予算の許す限り、上質なオートバイを選ぶようにすると良いと思います。
私個人の考えではありますが、ぜひ参考にしてみてください。
後悔はしないと思いますよ。