- 積雪地でバイクに乗る喜びと、年齢とともに変化していくバイクとの付き合い方を、ベテランライダーが赤裸々に語ります。愛車を冬眠させる前に、ぜひ読んでみてください。安全運転の大切さについても改めて考えさせられるはずです。 冬を迎えるにあたって、愛車のバッテリーを外しました。 オートバイのバッテリーを外す作業は、簡単な作業です。これからオートバイに乗ろうと考えている人の参考になればと思いますので、興味のある人はこの記事をちょっと覗いてみてください。
積雪地でバイクに乗る喜びと、年齢とともに変化していくバイクとの付き合い方を、ベテランライダーが赤裸々に語ります。愛車を冬眠させる前に、ぜひ読んでみてください。安全運転の大切さについても改めて考えさせられるはずです。 冬を迎えるにあたって、愛車のバッテリーを外しました。 オートバイのバッテリーを外す作業は、簡単な作業です。これからオートバイに乗ろうと考えている人の参考になればと思いますので、興味のある人はこの記事をちょっと覗いてみてください。
雪が降る日が増え始めました。「そろそろ今シーズンも終わりかな。出来ればあと何回かのりたいな。」そう思いながらすごしていましたが、12月になりました。 積雪地では、冬の期間はオートバイに乗ることはできません。 冬シーズンは、愛車を自宅に保管するか、なじみのバイク屋に愛車を預けるか。ということになります。 オートバイの保管に困っている人や、初心者の人は、愛車をバイク屋に預けるのがお勧めです。 バイク屋に預けると、春先のシーズン始まりに合わせて、オイル交換や、タイヤの空気圧、バッテリーチェックなどをしてから、オーナーに渡してくれるからです。
私は「自宅ガレージにバイクを冬眠させる派」です。 今シーズンはバイクに乗ることは無いだろうと思い、愛車のバッテリーを外すことにしました。 寒くてブルブル震えながらやってしまうより、今のうちに外してしまうかと。
おそらく、寒冷地に住んでいるライダーは、毎年、バイクをしまうタイミングをいつにしようか悩んでいると思います。
以前は、どんな天気であろうと「オートバイに乗りたい」というライダーでした。
道路に雪が残って「これではさすがにバイクに乗れないだろう」という状態になるまでオートバイに乗っていました。
冬用のジャケットやグローブを買いそろえてバイクに乗るのはとても楽しかったです。
ツーリング先では、暖かい缶コーヒーをぎゅっと握って手を温めるのも、冬ツーリングの醍醐味です。
自分の吐く息で、ヘルメットのシールドが白く曇るのも、それはそれで楽しいです。
寒さで身体が固くなり、停止したときに足が上手く地面に着けなかったり、バイクから降りようとしてコケそうにもなりました。それもまた楽しいのです。
私は何より、冷たい空気を胸いっぱいに吸いながらバイクで走るのが気持ちよくて仕方がありませんでした。
年齢を重ねてきた最近はダメです。
自分が「バイクに乗りたい」と思える気候でない限りは、無理して乗るのはやめよう。
妙に暑い日も、身震いするほど寒いのに「やせ我慢してバイクに乗る」のは楽しくなくなってきたのです。
分厚い防寒着を着て、寒い中を我慢してバイクに乗るのは、もう自分のバイクの楽しみ方としては違うかな。と感じるようになりました。
暑さ寒さを我慢しながらバイクに乗ることは、安全運転として決して望ましい環境ではないと思うようになったのです。
余談ですが、愛車が車検のない250㏄のオートバイであることも、私にそう思わせているのかもしれません。気軽に乗れますからね。
ともあれ、愛車の冬ごもり作業に入ったわけです。
前回、キャブレター内のガソリンは使い切ったので、今回は純粋にバッテリーを外すだけです。
大き目なマイナスドライバー(コインでも可)で、サイドカバーを開けます。
バイクの車種によっては、シート下だったりします。
車載工具にもある小さなレンチで固定器具を外し、プラスドライバーで電極を外すだけです。
取り外したバッテリーは、自宅玄関先に保管しています。
私のバッテリーの保管方法は以上です。
シーズン前は、必ずバッテリーに充電したほうが良いという方もいます。
私の場合は、この保管方法で、春先はバッテリーの充電をしなくても、普通にエンジンはかかります。ここ数年、バッテリーを充電したことはありません。
もちろん、バッテリーは消耗品です。経年劣化が進むと性能が落ちます。劣化にともなって、充電したり取り替えたりが必要になるとは思います。
通年、オートバイに乗れる地域に住んでいる人には意味のない記事かもしれません。話のタネにでも読んでいただけると幸いです。
寒冷地に住んでいる人、しばらくの期間は愛車に乗れないという人は、参考にしてみてください。