オートバイ免許取得の第一歩!自動車学校に入校する前に知っておきたいこととは!事前に準備しておきたい書類と確認事項

クルマやオートバイの運転免許を取ろうと思ったとき、自動車学校に入校することが真っ先に思い浮かびます。
では自動車学校に入校するには、どんな準備が必要なのでしょうか。
また自動車学校に入校するには、必要条件とかあるのでしょうか。
この記事では、自動車学校を入校する時に、ちょっと不安に思うことについて以下の通りに分かりやすく解説します。
- 入校時に必要なもの
- 入校時にすること
- 自動車学校の選び方
- 教習開始の時期
- トラブルを避けるために
オートバイの免許を取りたい!
クルマの免許を取りたい!
そう思っている方。
記事を読み終わったら、早めに自動車学校に入校申込に向かってください。
事前に電話で問い合わせをしておくことをおススメしますよ。
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東京近郊の方はこちらに問い合わせてみるのもおススメです。
入校時に必要なもの
自動車学校に入校するために必要なものは、以下のものになります。
- 本人確認証
- 本籍地記載の住民票
- 入校に必要な金額
- メガネ等 ※視力検査などの適性検査もあります。
本人確認証
入校の際、申込に来た人が本人であるかどうかの確認が必要です。
- 運転免許証
- 学生証
- マイナンバーカード
- 健康保険証
- 年金手帳
- 在留証明書
もちろん、有効期限が切れていると使えません。有効期限を確認しておきましょう。在校中に有効期限が切れてしまった場合は新たな本人確認証を提出しないと試験が受けられなくなりますから気を付けてくださいね。
また、学科教習が必要な人で「医師免許」「看護師免許」を持っている人は忘れないように持っていきましょう。一部、学科教習が免除されます。
住民票
住民票が必要です。
住民票で絶対に忘れてはいけないポイントが2つあります。
- 「本籍地」が記載されているもの。
- 「マイナンバー」が記載されていないもの。
この2つは必ず守ってください。どちらか1つでも該当すると免許取得時には使用できませんので、自動車学校では受け取ってくれません。
役所などで住民票の発行を申請する時は、申請書にチェックするのを忘れないでください。
また、これはどちらでも構わないのですが、住民票の発行を申請するときに①申請者本人のみの住民票か②家族全員分の住民票かどちらかを選択できますが、②家族全員分の住民票は必要ありません。①本人の住民票で大丈夫です。もし気がついたらそのように申請しましょう。
教習料金
教習料金については、それぞれの自動車学校で多少のばらつきがあります。事前に確認しておきましょう。
また、入校時に支払った料金ですべて支払ったことになるのか、卒業時までに新たに発生する料金があるのかも確認しておくと良いです。
支払方法についても以下の選択肢が使えるかどうか、事前に確認しておくべきですね。
- カードが使えるのか?
- 電子マネーは使えるのか?
- 後払いでも良いのか?
- ローンは使えるのか?
なかには「後日、親が料金を払いに来ても良いのか?」などの問い合わせもありました。
このような質問は電話で事前にしておきましょう。
「いや、それはダメなんです」なんて言われてしまうと、その日の入校は出来なくなりますもんね。
めんどくさかったのは、後日、彼氏と名乗る人から電話があり「自分が料金を払いたいから、すでに支払った料金は本人に返金してくれないか」という問い合わせでした。。。
メガネなど
入校する時には適性検査があります。視力が足りないと入校出来ないので不安な場合はメガネを忘れないようにしましょう。
また、クルマの場合は聴力も必要なので、補聴器などを使っている場合は忘れないでください。
オートバイに聴力検査はないです。
詳しくは後半の記事で触れていますので、確認してください。
必要書類などは事前に確認しておきましょう
以上、自動車学校に入校する際はいくつかの準備が必要です。
入校手続きはもちろんですが、視力検査や必要な書類の準備など、事前に準備しておくべきことがあります。
どこの自動車学校でも内容はだいたいは同じなので事前に確認しておきましょう。
書類などに不備があった場合は、その日の入校は断られる場合もあります。
入校時にすること
自動車学校入校時には申込書の記入や料金の支払い、同意書など必要書類の作成はもちろんですが、以下の2つのことをする必要があります。
- 写真撮影
- 適性検査
写真撮影
入校に際しては、教習原簿用・卒業証明書用に写真を撮ります。写真を撮られる準備をしてから申し込みに向かってください。
ただ入校申込時に撮影する写真は、運転免許証の写真になるわけではありません。自動車学校内での「教習原簿用」「卒業証明書用」でしかありません。免許証に使う写真ではありません。
そんなに構えなくても大丈夫です。
運転免許証に使われる写真は、自動車学校卒業後、運転免許試験場で新たに運転免許証を発行してもらう時に「運転免許証用の写真」を撮影します。
注意点は、いずれの写真撮影の場合もカラーコンタクトは不可。
普段カラコンを使用されている方は注意してください。
メガネは着用していても外していても、どちらでも構いません。
前髪で目が隠れていたり、マフラーなどであごのラインが隠れていてもNGです。
帽子なども不可。脱いでもらいます。
特に寒い時期に入校する場合は気をつけましょう。
適性検査(視力検査など)
上記でも触れましたが、自動車学校入校時に新たな運転免許証をもらうには適性検査があります。
視力
先にもお伝えしましたが、視力は片眼0.3以上。両眼0.7以上が必要。
片目0.3に足りない時は、もう片方の目で0.7以上。
そして視野も左右で150度以上が必要です。
裸眼での視力に自信のない方は、念のため、メガネかコンタクトレンズを持っていきましょう。
適性検査に通らなければ、入校出来ませんので注意してください。
適性検査の結果、運転の条件(教習の条件)に「眼鏡等」と条件がついても、教習原簿・運転免許証の写真はメガネをしていなくても問題はありません。
また視力検査の結果、裸眼となった方が、メガネをかけて運転する分には全く問題はありません。
ただ、教習の条件が「眼鏡等」となった方が、メガネ等を忘れた場合は技能教習を受けることはできません。
自動車学校によっては有料キャンセルとなる場合もありますので十分注意しましょう。
聴力
オートバイの免許取得時は聴力は関係ありません。
クルマの免許を取りたい時は、聴力にも基準があります。
90㏈の音を10メートル離れた場所から聞き取れることが必要です。
普段、補聴器を使っている人は忘れないでください。
出来れば事前に確認
- 適性検査にパスできない
- 必要書類が足りない
- 入校料金が払えない
こうなると、当然ですが入校出来ません。
事前に確認しておくことをお勧めします。
所要時間
入校時に必要な説明なども合わせると、早くても30分くらい。
余裕を見て1時間はかかると思って自動車学校に向かってください。
入校申込自体が混みあう時期(夏休みや冬休み直前)は、1時間や2時間待ちの日もありますよ。
トラブルを避けるためにも資料請求は早めにしておきましょう。
合宿免許予約サイトのユーアイ免許
自動車学校の選び方
自動車学校と行っても、日本全国にはいろいろなスタイルの自動車学校があります。
簡単に挙げただけでも以下のような違いがあります。
自分に合ったスタイルの自動車学校を探すのも大切ですね。
どうやって教習の予約をするのか
教習の予約システムについて確認しておきましょう。
- 指導員とマンツーマンで予定を決めるのか、フロントスタッフとスケジュールを決めるのか。
- 自分で自由にネットから予約できるのか。
- 1時間ごとに予約を取るのか、はじめからスケジュールを作ってしまうのか。
- 毎日乗れるのか、週一になるのか。
予約の変更は可能なのか
予定の変更について確認しておきましょう。
急な予定変更にも対応できるのか気になります。
- 体調不良や天候での対応も可能なのか。
- 教習当日に予定を変更した場合はどうなるのか。キャンセル料金が発生するのか。
- ネットからキャンセルできるのか、電話連絡が必要なのか。
- 延長教習となったときに、スケジュールはどう変わるのか。
- 延長料金はかかるのか。
教習を受けられる時間帯は
教習を受けられる曜日・時間帯を確認しましょう。
同じ自動車学校でも教習を受ける車種によって違いがあります。
同じ車種でも季節によって違うこともあります。
- 朝は何時から教習があるのか。
- 夜は何時まで興趣があるのか。
- 土日は営業しているのか。
- 祝日は。
- 夏季の教習時間と冬季の教習時間の違いは。
指導員は専任制なのかフリーなのか
やはり教習は「人対人」です。
どんな指導員が教えてくれるのか気になります。
- 毎回、専任として同じ指導員が付くのか、その日によってバラバラなのか。
- 指導員を指定できるのか。
- 指導員を拒否できるのか。
- 指導員を指定・拒否した場合はスケジュールに影響があるのか。
通学手段は
どういう手段で通えるのかを確認しておきましょう。
- 自家用車で登校可能か、駐車場はあるのか。
- 駐車場は無料か、優良なのか。
- 送迎バスはどこで乗れば良いのか、降りればよいのか。
- 送迎バスは定期便なのか、予約制なのか。
- 送迎バスは停留所なのか、自宅まで来てくれるのか。
- 公共交通機関は利用できるのか。
- 交通機関の乱れで遅刻しそうなときはどうなるのか。
入校の申込に行く前に確認しておくとスムーズ
気になる自動車学校には事前に電話で確認しておきましょう。
ホームページなどでも確認は可能ですが、電話で聞くことによってそれぞれの自動車学校の対応の違いにも気が付くことが出来ますよ。
そして、不安に思うことは遠慮なく最初に確認しておきましょう。
「こんなことになるなんて聞いていない」とならないようにしたいです。
更に詳しい記事を作成しました。気になる方はこちらの記事もご覧ください。
↓
自動車学校の選び方
教習開始の時期
いつから教習が開始できるのか確認しておきましょう。
- 各自動車学校によって違う。
- 季節によって変わる。
- 混み具合によって変わる。
- 指導員を指名すると変わる。
自動車学校によっては、入校後すぐに教習を始められるわけではありません。
場合によっては、入校は出来たが実際に教習を始められるまでに1か月ほど待たなくてはならないところもあります。
必ず事前に、教習開始時期を確認するようにしましょう。
私の勤務していた自動車学校も、空いているときで入校から2週間後から教習開始。
混んでいるときは、入校しても1か月後からの教習開始という時もありました。
早く免許を取りたいからと言って、先に入校されている方をないがしろにすることはできません。
「事前の確認」と「出来るだけ早めの入校」をお勧めします。
入校後のトラブルを避けるために
教習生からよくあるのは以下の苦情です。
- こんなことになるとは聞いていない。
- 事前の説明ではそのような話はなかった。
- 事前に聞いていなかった。
- 指導員はそうは言っていなかった。
しかし、そのような案件のほとんどは入校説明時に間違いなく説明されています。
または入校案内や入校ガイドブックのような説明書に必ず記載されています。
自動車学校の職員も人間です。
教習生に気持ちよく入校・卒業して欲しいと思っていることに間違いはありませんし、トラブルは避けたいです。
お互いに嫌な思いをしないように、事前にしっかりと疑問点は確認し、入校説明書やガイドブックは、読んでおいてください。
「まだ入校するのに迷いがある」
「バイクのカテゴリーに迷っている」
などの人は、以下の記事も参考に知ってみてください。
きっと参考になるはずです。
※一般的にオートバイの教習は5月6月がピークと言われています。
バイクの免許を取りたい人は早めに問合せすることをお勧めします。
おまけ
運転免許を取るには、選択肢は2つあります。
- 住民票を置いている所轄の運転免許試験場で、直接、運転免許試験を受けて免許を取得する。
- 最寄り(自宅でも職場でも学校でも構いません)の自動車学校に入校する。
運転免許試験場で試験を受ける方法。
試験内容は、「適性試験」、「技能試験」、「学科試験」です。
※「学科試験」は他車種運転免許証を所持していれば免除(原付、小型特殊は除く)。
運転免許試験場での「技能試験」に受かれば良いのですが、なかなか1回で受かる人はいません。
実は、私も大学生時代に大型二輪免許を運転免許試験場で受験しました。
8回目でようやく合格しました。
初めのころは完走さえできませんでした。
よほど運転に自信のある人でない限り、または時間に余裕のある方でない限り、運転免許試験場での受験はお勧めしません。
※ちなみに私は「よほど運転に自信がありました」。
何回も運転免許試験場でチャレンジしたのに、技能試験に受かることが出来なくて、自動車学校に入校に来る人もいます。
自動車学校(公安委員会指定)に通う。
ということで、公安委員会指定の自動車学校に入校するほうが、私としてはお勧めです。
結果的に、安全運転につながります。
実は「以前、免許を持っていた」人でも、自動車学校に入校する人が多いんですよ。
卒業した後のことも考えて、自動車保険も事前にしっかり確認しておきましょう。
加入していると、安心感も違います。
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その心の余裕が、安全運転につながるのです。
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