安全運転の基礎、法規走行をマスターしよう。オートバイ教習攻略 法規に従った走行

一般コースの走行

 自動車学校で練習しているけど、いざ路上に出ることを考えると…
 そんな不安はありませんか?
 自動車学校のコースでの練習は、単にバイクをあやつるテクニックだけではありません。

  1. 安全運転でいちばん大切なテクニックとは。
    1. 法規走行をマスターすること。
      1. 「交通ルールをしっかりと守れるか」が最も安全なスキル。
      2.  この記事では「自動車学校の一般コースで学ぶべきこと」「安全な運転をするためのヒント」を初心者の方にも分かりやすく解説します。
    2. 自動車学校のコースで練習する時に忘れてはいけないことは「一般道路での運転を想定した練習」
      1. 安全運転とはテクニックではありません。安全運転とは「気持ちです」。
      2. 一般コースの練習走行で大切なこと
        1. メリハリのある運転
        2. 走行位置
        3. 安全確認の方法とタイミング
        4. 合図のタイミング
        5. 標識・標示に従った運転
      3. まとめ
        1.  オートバイの教習には「路上教習」はありません。 ということは、教習中の一般コースでの練習は、路上に出て、市街地を運転するのに直結します。 運転免許証を取得した直後に、すぐに必要とされます。
        2.  これから新たに運転免許を取得するという人は、間違いなく学科教習を先行させるようにして下さい。 学科教習の内容が理解できている人と出来ていないでは、指導員の説明の長さが変わります。 長く説明されればされるほど、自分の練習時間が削られると思ってください。
        3.  既に、普通車などの運転免許を持っている人も、改めて勉強しておくと良いですよ。

安全運転でいちばん大切なテクニックとは。

法規走行をマスターすること。

 安全運転で「本当に大切なこと」は「無事に帰ってくること」。
 いちばんの近道は「法規走行をマスターする」ことです。
 自動車学校の一般コースの練習は「基本中の基本」なのです。

「交通ルールをしっかりと守れるか」が最も安全なスキル。

 くどいですけど「交通ルールをしっかりと守れるか」地味だけれど最も安全なスキルなんです。

  •  えっ、あの人が事故に!
  •  テクニックは素晴らしかったのに!
  •  あんなに上手い人が事故に遭うなんて。。。

 こんなことを感じたことはありませんか?

 私は、安全運転で最も大切なスキルは、ルールを守ることだと思っています。
 テクニックはその次の話です。

 自分で円滑な交通の流れを作り出すために重要なスキルもあります。

 やみくもに加速するのではだめです。
 周りの交通の流れに同調してこそ安全な運転が可能!
 スポーツと同じなんですよね。

 この記事では「自動車学校の一般コースで学ぶべきこと」「安全な運転をするためのヒント」を初心者の方にも分かりやすく解説します。

卒業後も自信を持ってバイクに乗るための第一歩を踏み出しましょう。

自動車学校のコースで練習する時に忘れてはいけないことは「一般道路での運転を想定した練習」

 自動車学校のコースで練習をするのは、公道に出た時のためですよね。

 交通法規を守ったうえで、安全で円滑な走行が出来るように練習して欲しいです。

 自動車学校では以下の課題があります。

  • 一本橋
  • スラローム
  • S字・クランク
  • 急制動
  • 坂道発進
  • 波状路(大型二輪)

 それぞれの課題をクリアするテクニックを攻略するのは大切。
 安全に運転するためには必要な技術です。

 ただ、オートバイを運転するテクニックだけが大切ではありません。

 それ以外の普通のコース走行。
 いわゆる一般コース(法規走行)の練習がとても大切です。
 道路交通法というルールをを守り、安全で円滑な走行が出来るかどうかは、とても重要なことです。。

安全運転とはテクニックではありません。安全運転とは「気持ちです」。

 親の立場からすると各課題よりも
「一般コースの走行のほうが大切」
と言っても良いでしょう。

 「オートバイを運転するテクニックよりも安全運転に対する意識のほうが大切です」と、表現したほうが分かりやすいかもしれません。
 テクニックは素晴らしいけれど、ルールが守れない選手は試合には出られません。
 他の選手のケガの原因となるプレーをされても困ります。

 そうは言っても課題は気になる。
 そんな人には、それぞれの項目について別の記事で細かく説明しています。
 気になる人はこちらの記事で確認してくださいね。
 ↓
一本橋
スラローム
S字・クランク
急制動
坂道発進
波状路

一般コースの練習走行で大切なこと

メリハリのある運転

メリハリのある運転

走行位置

走行位置

安全確認の方法とタイミング

安全確認の方法とタイミング

合図のタイミング

合図(ウインカー)のタイミング

標識・標示に従った運転

まとめ

 オートバイの教習には「路上教習」はありません。 ということは、教習中の一般コースでの練習は、路上に出て、市街地を運転するのに直結します。 運転免許証を取得した直後に、すぐに必要とされます。

 交通法規に従った運転も必要ですし、何より、他車の迷惑にならない運転・交通事故を起こさない運転の基本になりますので、教習時間の無駄にならないように、課題に向かう途中の一般コースの運転も、しっかり練習しましょう。

 自動車学校の教習生で、「学科教習を受講していない」まま、技能教習を進めてしまい、延長教習が付いてしまう人がいます。
  もちろん、学科教習が進んでいないから技能教習で延長が付くわけではないのですが、交通法規を理解できていないまま技能だけ進めてしまうと、結果的に延長が付いてしまうということです。

 これから新たに運転免許を取得するという人は、間違いなく学科教習を先行させるようにして下さい。 学科教習の内容が理解できている人と出来ていないでは、指導員の説明の長さが変わります。 長く説明されればされるほど、自分の練習時間が削られると思ってください。

 正直な話、まったく予習(技能、学科に関係なく)をしないで技能教習に来る人に対しては、指導員もゲンナリします。

 指導員の説明を最小限に抑えて、練習時間を確保したいのであれば、学科教習はしっかりと受けておいてください。

 ※ ご自身のお子さんが自動車学校に通うことになったときは、学科教習をしっかり受けさせておいてください。かなりの確率で延長料金を払うことになります。

 既に、普通車などの運転免許を持っている人も、改めて勉強しておくと良いですよ。

 交差点を右左折する時のウインカーは何メートル前か。
 進路を変更する時のウインカーは、いつ、つけるのか。
 「止まれ」の標識のある場所で、しっかりと止まっているのか。

 「法規走行が出来るか」は、「道路交通法に従った運転が出来るか」です。2段階になって延長教習にならないように、予習しておきましょう。

 「学科教本はもうない」という人も、運転免許の更新時にもらえる小冊子に軽く目を通すだけでも、だいぶ意識が変わりますよ。

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